さて、長春の街に出ます。皇宮のちょい先は中国らしい混沌が待っていました。 ずいぶんと大衆的っぽい演芸。 満州国時代の街並みが残っていると聞いていたのですが、すでに再開発の波にのまれつつありました。 しばらく歩くと、長春の中心部へ。すると、何や…
何かと混雑する中国の鉄道。駅で中々切符が買えない!の対策として考えたのが、当然ながら「事前に予約する」でした。 しかし、日本から中国の鉄道を予約するには多額の手数料と、思うようにならない旅行代理店とのコミュニケーションが必要です。 しかし!…
今日は、ハルビンから長春に立寄り、中国の首都、北京へ向かいます。 泊まった「龍門貴賓楼酒店」。かつてのハルビンヤマトホテル。1903年に東清鉄道ホテルとしてロシア資本で開業、その後「満鉄」=南満州鉄道の経営になり、戦後は学校になったりしながら、…
今日は、ハルビンを散策します。 ハルビンは、ロシアが建設した東清鉄道の要衝として発達した街です。かつての千円札の伊藤博文が暗殺されたのもこの地でした。当時のロシア帝国は、この地を満州の要として、市街のほとんどを「東清鉄道付属地」として租界の…
ロシア(ウスリースク)から中国へ国境を越える国際バス時刻です。 系統/行き先/出発時間/曜日/運賃(ルーブル)805 牡丹江 8:30(始発) 10:40(ウラジオストク発が経由) 毎日 1750RUB807 綏芬河 7:40 12:10 毎日 1650RUB808 東寧 9:50 16:30 毎日 130…
ウスリースクの夜明け 今日は、ロシアを離れ、中国へ向かいます。ウスリースクから国境を越えて牡丹江、そしてハルビンまで。長い移動の始まりです。 牡丹江行きの国際バスに乗るため、ウスリースクのバスターミナルに向かう。8時半発。切符は当日朝窓口で…
さて、いよいよ旅の始まりです!まずはウラジオストクから北へ120km、ウスリースクまで向かいます。 やっぱりロシアの極東と言えば、シベリア鉄道。ウラジオストク駅はシベリア鉄道の東の終点です。威厳ある駅舎。多くの旅人がここからモスクワまでの一週…
ウラジオストク。天気はあいにくの小雨。でもこれが何ともロシアの極東、って感じがして渋い。 ウラジオストクは坂の多い町です。街並みはヨーロッパ。最も東のヨーロッパ。昔、旅をした東欧の雰囲気にそっくり。わずか2時間半でこんなところに来れるのだと…
記念すべき旅の始まりはユーラシア大陸東端の都市ということでウラジオストクに決定!ウラジオストクはロシア語で“Владивосто́к”。восто́к(ヴォストーク)は「東方」を意味し、владиは「支配する、制御する」。ロシアの東方への窓口となるべくして作られた…
昔から、ずっと陸路をたどって世界一周をするのを夢見てきました。社会に出て10年ぐらいたったら会社を辞めるつもりだったので、そのときにと思っていたのですが、そんな景気の良い世間でもなく。仕事を続けながら世界一周を始めてしまえ!と、わずかな休…